のほほん備忘録

のほほんと過ごす日々に、ちょっとした備忘録

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

 

本が好きだったからこそ、アルバイトを始めることができて、自信につながった。

 

1回目は大学時代。夏休みの5日間くらいを使って、大学図書館で蔵書点検のアルバイトをしました。蔵書番号順に本を並べながら、バーコード読み取りで確認。これが意外と楽しかったんです。高校時代にも図書委員の仕事でやったことがあったので、スムーズに仕事が進みました。この頃は、学内の活動で図書館に携わることが多かった時期です。選書ツアーやおすすめ本のワゴン展示、紹介本の帯づくりなど、いろんなことをしたなぁ。おっと、話が逸れました。

 

2回目は気分の落ち込みがあった時期。諸事情で仕事を辞め、しばらく仕事探しどころかやる気がおきない、自分に自信がないという状況が半年くらい続いていました。そんな時期のある夏の日、地元のよく行く本屋で単発のアルバイト募集のポスターが貼られていました。内容は本の在庫確認作業。バーコードで本を読み取って、本がちゃんとあるかを確認する、というものだったと思います。期間も確か2~3日だけだったような。あっ、これならやれそう。自分に自信を持たせるためのリハビリとして、本屋のアルバイトをやってみました。大学時代にも蔵書点検としてやったことがあったので、割とスムーズに仕事ができました。それから少しずつ自信を持ち始め、今の職場では最も長く勤めており、自分のやりたかった仕事にも出会えました。あの頃があったから、今があると実感しています。

 

なんか、アルバイトのお題からだいぶ逸れてしまいました(笑)。こうしてみると、自分が本好きで良かったなぁと思います。本が好きだからこそ、蔵書点検の仕事も楽しくやれたし、本屋のアルバイトも見つけられました。落ち込んでいた私を救ってくれた要素のひとつとして、本の存在はとても大きいといえます。