のほほん備忘録

のほほんと過ごす日々に、ちょっとした備忘録

今年読んだ本を(一部)並べてみた

本記事の執筆時点で、今年読んだ本は33冊。そのほとんどが、小説以外の本でした。最近、こういった本を読むことにハマっています。さまざまなジャンルを少しずつ読んでいるので、物事の視野が広がっているような気がします。

 

今回はその中から面白かったものを一部挙げてみました。図書館で借りることが多いため、それっぽく並べてみます。( )の数字は、そのジャンルで読んだ冊数です。

 

 

【総記(7)】

  • 『ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』

専門家とライターの対話形式で繰り広げられる。例えが分かりやすい。ChatGPTの基本情報や使い方、生成系AIのしくみ、活用モデル、今後の展望など、いろんな視点からAIやChatGPTのことを学べる。

ミュージアムグッズの魅力を「かわいさ」「感動の共有」「マニアック」「深い学び」の4つに分けて解説。グッズ担当者のインタビューもあり、どの博物館・美術館もミュージアムショップに力を入れていることが分かる。貴重な収入源だし、来場者としても行った証になるからなぁ。

 

【哲学(1)】

  • 『世界の心理学者が研究していること!』

今まで読んだ心理学の本の中で、最もわかりやすい1冊なのかもしれない。難しい用語もそこまで書いていないし、数々の研究内容も納得しやすいものが揃っている。心理学の面白さは、「これって当たり前のことやん?」と思うことでも数値化したがるところ。何でもアリな学問である。

 

【歴史(6)】

  • 『目でみる日本史』

横長の本で写真がメイン。日本史に出てくる偉人が見た(見たかった)風景を34人分まとめている。作者とカメラマンが実際に現地へ足を運んで取材しているため、偉人が見たであろう情景がリアルに伝わってくる。

  • 『ココミル 金沢・北陸』

写真多め、文字少なめ。ザックリと金沢や北陸のことを知りたいというときは、この本が良いかもしれない。主要観光地や地元料理、お宿、温泉とジャンルがしっかりと分けられているのでとても分かりやすい。

 

【社会科学(3)】

  • 『仕事に役立つ数学』

数学の本にしては分かりやすい。平方根・分散・標準偏差など、懐かしい数学用語がズラリ。ただ、具体的なシチュエーションや数字を用いて解説しているので、そこまで難しくない。数学的な考え方が、今後重要になっていくんだなぁ。

本を読みたくても読めない人たちがいる、しかもそれは誰にでも起こりうるものである。大活字本や電子書籍を中心に「読書バリアフリー」について詳しく書かれている。読書の選択肢を増やすことで、誰でも本が読める世の中につながっていく。

 

【自然科学(5)】

  • 『ORGAN ROOMS』

ヒトの臓器をグラフィックデザインで視覚的に表している1冊。ページ数が少なく、写真が見開きだからサクッと読める。食べ物の消化や血液がこういう仕組みで流れていることが分かるし、臓器それぞれの役割も分かりやすく解説している。

 

【技術(3)】

  • 『フードビジネス最新キーワード64』

食ビジネスは幅広い。生産者から消費者までのプロセスがここまで複合的だとは。しかも、どのプロセスも「人手不足」が付きまとっている。食は生きる上で欠かせないものだから、長い目で食ビジネスを見ていくことが重要だと分かった。

 

【産業(1)】

  • 『パッケージデザインのひみつ』

食品や化粧品などで普段から見慣れているパッケージデザインには、自分たちが気づかないところに「技術的」かつ「表現的」な秘密が隠されている。開けやすくするため、安全に使ってもらうため、買い物で手に取りやすくするため…。この本を読んだら、パッケージデザインの細かい工夫にも注目しちゃうかもしれない。

 

【芸術(2)】

  • 『アイコンデザインのひみつ』

アイコンの特徴・歴史・作り方・表現・実例を1冊にまとめている。内容はシンプルだけど奥が深い。トイレのマークだけでも、国や場所によってデザインが違うという。だけど、そのアイコンを見るだけで、世界中の人々が「この近くにトイレがある」と認識できる。改めて考えると、それって凄いことだよなぁ。

 

【言語(2)】

今年イチ面白かった本かもしれない。毎日新聞校閲記者によるコラムをまとめた1冊。校閲記者という文章表現のプロが書いているからか、1つ1つのコラムが非常に読みやすくユーモアがあった。誤字・脱字だけでなく、数字・記号・色も校閲の範囲。それに加えて、記事の事実関係の確認や表現の練り直しもある。校閲って深いなぁ。また、校閲記者の「やってしまった」失敗談も載っているから、逆に人間味があって面白い。お腹を抱えるほど笑ってしまった失敗談もあったので、ぜひ読んでほしい。

 

【文学(3)】

前半は東野氏による作品解説集。やはり東野氏の文章はユーモアがあって面白い。作品の背景やこだわりが書かれているため、それを踏まえて作品を読んでみるとまた違った発見があるのかも。後半は人気シリーズの深掘り、ロングインタビュー、ファンの人気投票と読みごたえあり。この1冊で東野作品を知ることができそうだ。

 

 

13冊も紹介しちゃいました。ジャンルをもう少し細かく見ていくと、「博物館」「旅行ガイド」「医学系」「食品系」「デザイン」の本を、今年はよく読んでいたようです。来年もいろんな本に出会って、知識を深めていきたいです。

 

東京滞在記 #3 ~四大絵巻と浅草ぶらり、そして羽田空港~

【3日目】

東京国立博物館に行って、四大絵巻を見たい

開館時間より少し早めに来て雨の中並んだ。それでも大勢の人が列を作っていた。それにしてもトーハクは広いなぁ。正門から特別展の会場である「平成館」までそれなりの距離があったので、常設展は行けずじまい。これもまた次の機会に。

朝一番に入れたのでお客さんも少ない。そのため作品をゆっくり鑑賞できた。季節の移り変わりや景色、人々の様子をやまと絵に描かれていて、とても見応えがあった。時代によって人物の顔の描き方や色の使い方が違って見えるから、そこがまた面白い点であった。

メインディッシュの「四大絵巻」について簡単な感想を。『源氏物語絵巻』は使われている紙に豪華絢爛さを感じた。『信貴山縁起絵巻』は人物の表情がハッキリしていた。米俵があちこち描かれており、人々の驚く様子が伝わってくる。『伴大納言絵巻』は、火事で慌てて逃げている人々や炎の迫力さに、当時の現場の様子がリアルに伝わってくる。『鳥獣戯画』は動物たちが擬人化し、相撲や追いかけっこなどをしている様子をコミカルに描いていた。当時の庶民の暮らしぶりはこんな感じだったのだろうか。

 

浅草花やしきのローラーコースターに乗りたい

ついに実現した。最終日にして、今回の旅のメインイベントである。花やしきのローラーコースターのために浅草のホテルを予約した、といっても過言ではない。むしろ、これに乗らないと帰られん。そういう心持ちであった。

ただ状況が、なんとも言えないくらい特殊であった。雨の中ビニールカッパを着た女性が、ローラーコースターで1人キャーキャー喚いている。なんてシュールな絵面だ。

もう少し具体的に書こう。乗車時、前から3列目の席を案内された。この位置からだと前が見えんから怖いわ。コースターが動き、カタカタとゆっくり上昇していく。一気に下ると同時に、ふわっと浮遊感を覚えた。しかも3回。怖いわ。コースターが止まり降りる際に少しふらついた。さっきの浮遊感のせいだろう。これで長年の夢が叶ったのである。

雨で人が少なく、もう少し時間があったので園内を散策。下調べの時から気になっていた射的をした。6回1セットでどれもアヒル隊長を狙ったが、案の定全部外した。残念賞として、小さいお菓子をもらった。

お土産屋さんでステッカーを2種類購入したり、パンダカーさんの写真を撮ったりして時間を過ごした。

 

仲見世商店街をちょいぶらり

いやぁ、やはり人が多かった。外国人観光客がわんさかいた印象。

一瞬、人形焼きに目を奪われそうになったが、お目当ての手焼きせんべい屋へ。ここでお土産を買おうと思い、薄焼と厚焼のセットと薄焼のみの分をそれぞれ購入した。後でそのせんべいを頂いたが、開けたときから炭火の良い香りがした。味もしょうゆとほんのり炭の香りがあって、とてもおいしかった。

 

⑪浅草で藪そばと天ぷらを食べたい

本場の藪そばと天ぷらを一緒に味わえる「並木藪そば」へ足を運んだ。ちょうどお昼時かつ人気のおそば屋さんということで、15分くらい並んだ。店内はやや暗かったが、店員さんは明るくて親切だった。

冷たい藪そばと天ぷら(単品)を注文。藪そばは意外と細く、ズズっとすすった。おつゆは関東のお醤油だからかやや濃かった。そば湯とねぎでちょうど良いくらい。天ぷらは海老が多く、身がしっかりしていてサクサク。海苔の天ぷらもあった。珍しい。

 

羽田空港でぶらぶらしたい

飛行機出発の3時間半前に羽田空港に到着。どうにかチェックインを済ませ、展望デッキへ。「富士山見えるかな?」と探したが、結局見つからず。そりゃそうだ、ずっと東側で探していたんだから(笑)。相変わらずの方向音痴である。東は千葉しかないっちゅーねん。富士山は西じゃ。

ターミナル内のレストランでソフトクリームとアイスティーを頂いた。そういや、この2泊3日の旅行で初めてのカフェタイムだったわ。よく考えたらお酒も頂いてなかった。レモンサワーを注文すべきだったかな?

飛行機に乗る前に、機内で食べる空弁とお土産2つを購入。お土産は仲見世商店街で買いそびれた人形焼きと、ファーストクラスの機内食に採用されているチーズケーキスティックにした。どちらも一口サイズで食べやすく、ほどよい甘さでおいしかった。

 

 

以上、2泊3日の東京旅行の全行程が終わった。反省点やその改善策がいろいろ出てきたけれども、"東京で"やりたかったことは全部達成した。企画から予算・スケジュール管理、そして旅行後の決算や滞在レポートまで。イチから自分で計画し実行できたのは、大きな自信となった。今度はどこへ行こうかしら…?

 

東京滞在記 #2 ~上野の博物館と初めての寄席~

【2日目】

国立科学博物館に行きたい

なかなかのボリュームで、かなりの時間を要した。ランチを含めて6時間くらい滞在していたような気がする。

「地球館」3Fは動物のはく製が多め。実寸サイズだから迫力満点。動物園だと、こんな近くで見られないよ。超リアル。2Fは科学技術のエリア。物理学の現象を直観的に体感できるブースや、江戸時代以降の日本の科学技術の発展を辿る展示もあった。1Fの生命の進化や鉱物のエリアは、地学の授業みたいだった。

時間が足りなさすぎて、「日本館」はやや駆け足。日本列島と日本人の成り立ちを豊富な資料で辿る。ここもなかなかのボリューム。フタバスズキリュウの化石の迫力が凄かった。

こんなに面白いとは思わんかった。小さい頃に行ったら、少しは理科や科学に興味を持てたんじゃないかな…。まだ行ってないエリアもあるから、それは次回に持ち越し。

 

⑧浅草で鰻を食べたい

時間の設定ミスで、予定が大幅に狂ってしまい、ローテンションの状態で「浅草うな鐵」へ。鰻重と鰻の短尺(鰻の身の部分)を頂き、少しだけ元気になった。やっぱ鰻のパワーって凄いな!鰻の身がしっかりしており、弾力も歯ごたえもあっておいしい。九州の鰻とはまた違った食感で、言い方が適切かどうか分からないが、鰻がつるんとしていた。鰻の調理法が違うんかな?「焼く」と「蒸す」の違い、というか。

 

浅草演芸ホールで落語を観に行きたい

夜割のチケットを購入し2階席へ。落語4本と三味線と紙切りの演芸を観た。

落語は意外とわかりやすかった。表情やしぐさがとてもユニークだから、イメージしやすいし思わず笑ってしまう。トリが「笑点」にも出ていらっしゃる一之輔師匠だったので、良い回を観に行ったなぁと思った。落語家の先輩方に対して毒を吐きまくっていたし、「茶の湯」の噺に大笑いした。内容はちと怖かったけども(笑)。

紙切りの演芸は、拍手喝采の連続。その場でしゃべりながら観客からのお題の作品を完成させる。同時進行でやっているってのが凄い。完成した作品は、お題を出した観客にプレゼントしていた。いいなぁ。

三味線は女性の噺家による一人語り。歌と歌の合間のおしゃべりが地味に毒舌(笑)。歌声も三味線の音色もとても綺麗だった。

初めて寄席に行ったけど、なかなか面白かった。売店に行けなかったのが心残りだわ。

 

さて、気になった方も多いと思います。「⑦東京国立博物館に行って、四大絵巻を見たい」は、一体どこへ?

実は、⑥と⑧の間に東京国立博物館へ行きました。しかし、あまりの人の多さと時間の設定ミスで、⑦を満喫できないかもしれない。ということで、⑦は次の日の朝一番に見ることにして、ひとまずミュージアムショップでグッズを買うことにしました。

 

1日目とは違い、2日目は予定通りにいかずバタバタ。そして、最終日に雨が降るのであります。果たして「東京でやりたい12のこと」を無事達成することができるのでしょうか?

 

東京滞在記 #1 ~富士山と神保町と赤シャリの寿司~

お待たせしすぎました。東京滞在記・本編のはじまりはじまり~。

 

《「序章」はこちら

東京でやってみたかったことの結果を、つらつらと書いていきます。

 

【1日目】

①横から富士山を見てみたい

名古屋駅を出てからは、外の景色をガン見していた。しかし、この日は雲に隠れていたため、はっきりと見えなかった。富士山が通るであろう時間帯はずっと外を見ていたが、結局探せず。「横から富士山を見る」は持ち越しとなった。

余談だが、東海道新幹線の車内販売が終わる直前に乗車していた。せっかくなので、ちょうどなくなりかけていた水を1本購入。そこのラベルには富士山の写真があった。

 

②神保町でカレーを食べたい

浅草のホテルで荷物を預け、電車で神保町へ。カレーの有名店「ボンディ」に着いたのが14時半になる前だった。さすが人気店。店内は大繁盛で5分くらい待った。

おすすめの「ビーフカレー(甘口)」、下調べで気になっていた「愛媛オレンジジュース」、「なめらかプリン」を注文した。ランチとカフェをここで過ごそうと思った次第である。

カレーの付け合わせで「ポテト」と書かれていたので、フライドポテトかなと思ったら違った。「じゃがバタ」が出てきた。ほくほくのジャガイモにとろーりとバターが染み込んでいる。はふはふしながら食べたが、とてもおいしかった。

さて、ビーフカレーが出てきた。一口食べてみると意外と辛かった。辛いものが苦手な私。それでも食べられる辛さであったのが救いではあったが、ヒーヒー汗を流しながら食べた。あれっ、甘口を頼んだよな…?一緒にオレンジジュースを注文しといて良かったわぁ。オレンジジュースは、甘みが強いものと酸味が強いものの2種類あった。今回は前者のジュースにしたが、オレンジの甘さとカレーの辛さが良い具合に調和していた。

食後は「なめらかプリン」を頂いた。小さいビンにたっぷり詰め込まれたプリン。その上をちょっと焦がしてブリュレ風に。お好みでカラメルをかけていいというシステム。プリンが意外とたっぷり入っているので、追いカラメルは必須。名前のとおりなめらかで甘く、食後のデザートにピッタリだった。

以上のラインナップで3千円以下だった。なかなかボリュームだったけど、意外と安かったなぁ。

 

③東京のほぼ日直営店で、来年の手帳を買いたい

「TOBICHI東京」までは徒歩で。「ほぼ日手帳」関連の商品が豊富で一度来てみたかったのだ。手帳や路線図、下敷きなどお目当てのものはひと通り買えた。

来年の手帳は、いつもの「ほぼ日手帳」(カズン)と、仕事用で使う予定の「HON」(オリジナル)の二刀流でやろうかと。オリジナルサイズは初めて使う。また、牧野富太郎氏の植物画の表紙を狙っていたので、在庫があって良かったぁ。

 

古書店街をぶらぶらしたい

1時間半くらいブラブラできた。店内にある棚いっぱいの古書のにおいをかいで、神保町に来たなぁと感じた。古書だけでなく、昔の映画の半券やパンフレット、ファンクラブの会報なども取り扱っていた。案外、何でもありなんだな。

せっかく神保町に来たんだから、何か1冊買おうと思った。しかし、実際に購入したのは新品の本だった。なんやそれ。

古書店だけでなく、ブックカフェもたくさんあった。なんだか楽しそう!と思ったが、次の予定があるためここで時間切れとなった。もうちょい滞在したかったが、また次の機会に。

 

⑤浅草で江戸前の赤シャリのお寿司を食べたい

浅草にあるお寿司屋さん「鮨 ほまれ」で夕ごはん。大将は話し上手で朗らかな方だった。

予約していた「にぎりのコース」は全部で12ネタ。とろっとろの中トロやぷりっぷりのシマエビなどを味わった。ずっと気になっていた赤シャリはほんのりしていた。米酢ほどガツンとした酸っぱさはないが味のクセはある、と大将が説明してくださった。お味噌汁もあったかくてホッとする。

 

 

予定より1時間早く1日目の行程が終わりました。自分でも怖いくらい順調すぎました。ただ、2日目からは時間の設定ミスや雨予報などで、割とバタバタです。あと、上野という土地をかなり歩かされました(笑)。正直、こんなに歩くとは思わなかった…。

 

 

自分的流行語大賞 2023

今週のお題「マイ流行語」

 

かなりお久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか?

2023年も残り1ヵ月。早いですなぁ。12月になると、今年の総決算の記事を書きたくなります。毎年恒例の「マイベストムービー」など、いろんなテーマの総まとめを書くつもりです。

 

さて、久々の投稿ということで、リハビリがてら「今週のお題」に答えていこうと思います。今週のお題は「マイ流行語」。先日、ネットニュースの記事に「JC・JK流行語大賞」が発表されていました。JCもJKもとっくに過ぎていますが(笑)、これを参考に自分的流行語を書いていこうかと。ほぼ毎日書いている「ほぼ日手帳」の日記ページを参考にしながら、本家と同様に「ヒト」「モノ」「バショ」「コトバ」の4部門に分けてみました。

 

 

【ヒト】目黒蓮Snow Man)、八木勇征FANTASTICS

今年の日記を読み返してみると、この2人のお名前がよく出ていました。

目黒くんは主に演技仕事において。主要映画賞で新人賞を獲ったり、『わたしの幸せな結婚』や『トリリオンゲーム』(4話まで鑑賞済み)が意外と面白かったりして、俳優としての彼に注目していた1年だったと思います。特に、『トリリオンゲーム』の主人公は声のトーンが高く、「世界一のワガママ」という今までの目黒くんにないキャラクターだったので、新鮮味があったし「こういう役もできるんだ」と感心しました。彼はホントにスクリーン映えもするから、もっといろんな作品に出て彼の演技を見てみたいです。今になって『silent』とか見たいですもん。

八木くんもいろんな作品に出てほしいなぁ。『美しい彼』シリーズでの表情の引き出しの多さにただただ圧倒されました。そこから連ドラの仕事がしばらく続いているってのがまたスゴい。次はどんな彼が見られるんだろうとワクワクしています。演技だけでなく、ファンタのメンバーとしているときの「可愛さ」と「ややアホ」なところがあるというギャップが面白いし、かと思えば写真集での「花魁」の美しさに言葉を失うし。「JO1白岩くんとのW表紙」「JUMP山田くんとの意外な交流」も驚きました。いろんな意味で彼に注目していた1年でした。

 

【モノ】旧作映画シリーズ

「モノ」というか「企画」になるのか、コレ?

今年は20世紀の映画作品も手に取ってみよう!ということで始めた企画ものです。1930年代のチャップリン映画から始まり、基本的に毎月1~2作ずつ見ました。何を見たかは、別の記事で書きたいと思います。

当時における現代を描く作品を主に見たので、その時代の生活スタイルや価値観にギャップを感じることも。それもまた面白かったです。この続きは、またどこかで。

 

【バショ】美術館

いやいや、ざっくり(笑)!

今年は美術館に行く機会が多かったです。興味を持った展覧会は、できるだけ自分の足で行きました。どれくらい行ったんだろう?と数えてみたら、15もの展覧会を見に行っていました。そのうち10個の展覧会を美術館で見ました。絵画・工芸・テキスタイル・衣装など。アートの守備範囲の広さに圧倒されました。

展覧会を見終わった後のお楽しみがミュージアムショップ。展覧会にまつわるグッズを1つは買うようにしました。ステッカー(シール)や靴下をよく手に取っていますね。すぐに普段使いできるというのが、選ぶ基準かもしれません。

 

【コトバ】「3年ガマンした」

現在の職場に仕事をし始めたのと同時に、我が地元にコロナ感染者がぼちぼち出始めました。職場の性質上、そこから3年ぐらいは普段以上に体調管理に気を付けていました。遠出なんてもちろんできません。所用で福岡に行くときも、綿密な計画と準備をしてビクビクしながら足を運んでいました。

コロナが5類に移行した2023年。職場での規定も緩和されたので、3年分の我慢を1年かけて発散しました。具体的に言うと、金沢・倉敷旅行や「世界水泳」の生観戦、東京旅行、関西の展覧会巡りというように、3年くらいできなかった旅行を自己プロデュースでやりました。ホテル・交通機関の予約から旅行の決算まで、全て自分でやりくりしました。その時によく発していたのが、「3年ガマンした」というワードでした。

余談ですが、大きな旅行がひと通り終わった11月初旬に、自分がコロナに感染しました…。ただでさえ疲れやすい体質なのに、気張ってあちこち遠出したからでしょうね。知らないうちに疲れがたまって免疫力が落ちたんだと思います。今はだいぶ回復していますが、この1ヵ月の空白期間はこれの影響が8割です。

 

 

いやぁ、やはり長くなりました(笑)。通常運行です。こーんな感じで、今年の振り返りをしていこうと思います。

 

うどんの魅力と楽しみ方

#20「うどん」

 

そば・ラーメン・パスタ・焼きそばなど、麺類っていろんな種類がありますよね。数ある麺類の中で「一番を選べ」と言われたら、「うどん」を手に取ると思います。

 

今の季節だと、あったかいうどんが食べたくなります。トッピングでよく選ぶものは、きつね(お揚げ)・肉・海老天の3つですかね。きつねうどんはお手軽ですし、たまに肉うどんや海老天うどんを食べたくなる時があります。欲を言えば、海老天は2尾食べたいです(笑)。一方、夏の暑い時期だと、ざるうどん一択になります。冷たいうどんをめんつゆに入れてズズッと。暑い身体に束の間の癒しを与えてくれます。

 

九州民に有名なうどん屋さんといえば「牧のうどん」。私も時々食べに行っています。そのお店では、うどんの硬さが「軟めん・中めん・硬めん」の3種類あります。硬さのイメージは、軟めん=ふわふわ、硬めん=餅だと個人的に思っています。ちなみに私は中めんが好きです。スタンダードが一番です。

うどん屋さんといえば、ご飯ものも欠かせません。おにぎりやいなり寿司、かしわごはんをよく選んでいます。先ほどの「牧のうどん」でも、かしわごはんは必ずと言っていいほど注文しています。むしろ、かしわごはんを食べたくてお店に行っているほど(笑)。うどんとかしわごはんの組み合わせがたまらんです。

 

 

さて、10月も今日で終わりですね。「好きなものシリーズ」も一旦ここで区切らせてください。ここまで観てくださった皆さん、ありがとうございました。毎日更新を目指していたんですが、いやはや難しかったですね…。毎日更新するって凄いなぁ。来月からは通常どおりのマイペース更新になりますが、また気が向いたら毎日更新をチャレンジしてみたいです。

 

 

白ごはんの魅力とおすすめのお供

#19「白ごはん」

 

旅先のホテルの朝定食でパン or 白ごはんどちらか選べるとするなら、断然白ごはんを選びます。朝はしっかり食べておきたい人なので、白ごはんでエネルギーをチャージします。パンはお手軽ですが、いかんせんすぐにお腹が空いちゃうんですよね…。バイキングだったら、サイズの小さいロールパンとかクロワッサンとかが出てくるので、食後のスイーツみたいな立ち位置でパンにも1~2個手を出しちゃいます。

 

人それぞれ、白ごはんの好みの硬さがあると思うんです。私のベストな硬さは、お米の芯がやや残っているくらい。ご飯1合を炊飯器で炊くとするならば、"1"の線のやや下(目盛りの三角形"▶"があるなら、下の頂点のところ)のラインまで水を入れます。それくらいが丁度良い硬さです。お米を味わっている感じがするので、このくらいの硬さが好きです。

 

白ごはんで忘れてはならないのが、ごはんのお供です。ふりかけ、卵、納豆、海苔、鮭フレークなど、いろいろなものをのっけたりかけたりして食べますよね。私の好きなごはんのお供は「佃煮」です。海苔佃煮はもちろん、おかかや小魚、昆布の佃煮も。佃煮が食卓にあったら、ペロッと食べちゃいます。

余談ですが、大学時代によく食べていたお供は「梅の実ひじき」です。ひじきの中に梅の実がコロコロと入っています。白ごはんとの相性が良くて、かけすぎ注意報も何度か発令しました(笑)。ごはんだけでなく、卵焼きでもよく食べていました。溶き卵に梅の実ひじきを入れて、スクランブルエッグの要領で焼く。味がしっかりしているし、梅の実の食感も相まってとても美味しいです。

 

白ごはんからお供の話になっちゃいましたね(笑)。白ごはんが好きだからこそ、テーマが広がりました。白ごはんが美味しい季節になったなぁ。