のほほん備忘録

のほほんと過ごす日々に、ちょっとした備忘録

東京滞在記 #1 ~富士山と神保町と赤シャリの寿司~

お待たせしすぎました。東京滞在記・本編のはじまりはじまり~。

 

《「序章」はこちら

東京でやってみたかったことの結果を、つらつらと書いていきます。

 

【1日目】

①横から富士山を見てみたい

名古屋駅を出てからは、外の景色をガン見していた。しかし、この日は雲に隠れていたため、はっきりと見えなかった。富士山が通るであろう時間帯はずっと外を見ていたが、結局探せず。「横から富士山を見る」は持ち越しとなった。

余談だが、東海道新幹線の車内販売が終わる直前に乗車していた。せっかくなので、ちょうどなくなりかけていた水を1本購入。そこのラベルには富士山の写真があった。

 

②神保町でカレーを食べたい

浅草のホテルで荷物を預け、電車で神保町へ。カレーの有名店「ボンディ」に着いたのが14時半になる前だった。さすが人気店。店内は大繁盛で5分くらい待った。

おすすめの「ビーフカレー(甘口)」、下調べで気になっていた「愛媛オレンジジュース」、「なめらかプリン」を注文した。ランチとカフェをここで過ごそうと思った次第である。

カレーの付け合わせで「ポテト」と書かれていたので、フライドポテトかなと思ったら違った。「じゃがバタ」が出てきた。ほくほくのジャガイモにとろーりとバターが染み込んでいる。はふはふしながら食べたが、とてもおいしかった。

さて、ビーフカレーが出てきた。一口食べてみると意外と辛かった。辛いものが苦手な私。それでも食べられる辛さであったのが救いではあったが、ヒーヒー汗を流しながら食べた。あれっ、甘口を頼んだよな…?一緒にオレンジジュースを注文しといて良かったわぁ。オレンジジュースは、甘みが強いものと酸味が強いものの2種類あった。今回は前者のジュースにしたが、オレンジの甘さとカレーの辛さが良い具合に調和していた。

食後は「なめらかプリン」を頂いた。小さいビンにたっぷり詰め込まれたプリン。その上をちょっと焦がしてブリュレ風に。お好みでカラメルをかけていいというシステム。プリンが意外とたっぷり入っているので、追いカラメルは必須。名前のとおりなめらかで甘く、食後のデザートにピッタリだった。

以上のラインナップで3千円以下だった。なかなかボリュームだったけど、意外と安かったなぁ。

 

③東京のほぼ日直営店で、来年の手帳を買いたい

「TOBICHI東京」までは徒歩で。「ほぼ日手帳」関連の商品が豊富で一度来てみたかったのだ。手帳や路線図、下敷きなどお目当てのものはひと通り買えた。

来年の手帳は、いつもの「ほぼ日手帳」(カズン)と、仕事用で使う予定の「HON」(オリジナル)の二刀流でやろうかと。オリジナルサイズは初めて使う。また、牧野富太郎氏の植物画の表紙を狙っていたので、在庫があって良かったぁ。

 

古書店街をぶらぶらしたい

1時間半くらいブラブラできた。店内にある棚いっぱいの古書のにおいをかいで、神保町に来たなぁと感じた。古書だけでなく、昔の映画の半券やパンフレット、ファンクラブの会報なども取り扱っていた。案外、何でもありなんだな。

せっかく神保町に来たんだから、何か1冊買おうと思った。しかし、実際に購入したのは新品の本だった。なんやそれ。

古書店だけでなく、ブックカフェもたくさんあった。なんだか楽しそう!と思ったが、次の予定があるためここで時間切れとなった。もうちょい滞在したかったが、また次の機会に。

 

⑤浅草で江戸前の赤シャリのお寿司を食べたい

浅草にあるお寿司屋さん「鮨 ほまれ」で夕ごはん。大将は話し上手で朗らかな方だった。

予約していた「にぎりのコース」は全部で12ネタ。とろっとろの中トロやぷりっぷりのシマエビなどを味わった。ずっと気になっていた赤シャリはほんのりしていた。米酢ほどガツンとした酸っぱさはないが味のクセはある、と大将が説明してくださった。お味噌汁もあったかくてホッとする。

 

 

予定より1時間早く1日目の行程が終わりました。自分でも怖いくらい順調すぎました。ただ、2日目からは時間の設定ミスや雨予報などで、割とバタバタです。あと、上野という土地をかなり歩かされました(笑)。正直、こんなに歩くとは思わなかった…。