今週のお題「ラジオ」
ラジオは、あまり聴かないですねぇ…。
これで終わるのもなんか寂しいので、パッと思い浮かんだ小話を3つ。
『波よ聞いてくれ』
「ラジオ」と聞いて真っ先に浮かんだのが、ちょうど1年前に放送された連続ドラマでした。ひょんなことでラジオパーソナリティとなった女性を演じた小芝風花のやさぐれ具合がとにかく新鮮で面白くて。ラジオ局やバイト先のカレー屋の人たちに巻き込まれ(時に巻き込み)つつ、自身のラジオ番組では早口のマシンガントークをぶちかます。「こんな小芝、観たことないぞ…」と彼女の演技に拍手を贈りたい気分でした。こんなに語っているんですが、あと3話観てないんですよねぇ。これを機に最後まで観てみよっと。
♪~Stay tune in 東京 Friday night
「今週のお題」の案内ページに「ステイチューン!」とあったので、Suchmos『STAY TUNE』を思い出さずにはいられませんでした。2016年にリリースとか、もう8年前になるんか…。ホンダのCMで流れているのを初めて聴いた時は、どこかの海外アーティスト or 久保田利伸が歌っているのかと。後から神奈川出身の90年代生まれの6人組バンドの曲だと知ったときは、「まじかい!」と目を見開きました。もともとはJ-WAVEのラジオ番組のジングル用として制作された曲で、MVもJ-WAVEが入居しているビルで撮影されたそう。夜のドライブ中のラジオで聴きたいです。
あたーらしい朝が来た
「ラジオ」を辞書でひいてみたら、「ラジオ体操」の記述がありました。「1928年から開始」とあったので、どのような目的で?と思い、もう少し深掘りしてみました。1928年、かんぽ生命の前身である逓信省簡易保険局が、国民の健康増進と体格向上を目的に「国民保健体操」という名称で制定されました。ラジオ体操と簡易保険が繋がっているとは!また、ラジオ体操は第一・第二があるんですが、第二は職場向けに制定されたようです。ちなみに、幻のラジオ体操"第三"があったそうです。戦後すぐに号令なしで気持ちよくできる体操として制定されたんですが、戦後の混乱で放送時間が不安定、複雑な動きで覚えにくいとのことであまり普及せず、1年4か月で終了したとのこと。ラジオ体操の歴史を紐解いてみたら、今まで知らなかったことが出てきて面白かったです。
こーんな感じで、「ラジオ」にまつわる小話をお届けいたしました。