のほほん備忘録

のほほんと過ごす日々に、ちょっとした備忘録

ベースの良さを教えてくれた3人のベーシスト

#15「ベースの音」

 

バンドの曲を聴いていると、ベースの音が気持ちいい時があります。低音でリズムを刻んでいるかと思いきや、突然メロディラインが出てくる。「おぉ」となって鳥肌が立つこともあります。

 

ベースの良さを知るようになったのは、大学に入ってからです。軽音部に入りたての私は、まだベースについてよく分かっていませんでした。いろんな人が「ベースがいないと成り立たない」という話をしていたんですが、当時バンドに疎かった私はあまりピンと来ていなかったのです。低い音でベンベンとリズムを刻む。曲を聴いてもどこにベースの音があるのか分からないこともありました。

軽音部のライブに向けて、いろんなバンドの楽曲を聴き、いろんな音楽番組を見て、ベースの良さを少しずつ分かってきました。そのきっかけを作ったベーシストを簡単に紹介したいと思います。

 

まずは、「東京事変」の亀田誠治さん。亀田さんのベースは、リズムというよりメロディが鳴っている印象で、独特のゆらぎがあります。他アーティストのプロデュース作品で独特のベースのゆらぎがあるので、一発で亀田さんのベースだと分かります。鳴っているというより歌っている印象が強いです。

次に、「OKAMOTO'S」のハマ・オカモトさん。ハマ君のベースラインも面白くて、なんとなく口ずさめます。また、『SEXY BODY』の間奏でのスラップの疾走感もたまんないです。余談ですが、しゃべりも上手く面白いです。

そして、「関ジャニ∞*1」の丸山隆平さん。エイトの影響で軽音部に入った私にとって、ベースの良さを教えてくれたのは、ほぼ丸ちゃんのおかげです。特に、『勝手に仕上がれ*2』の間奏のスラップや『NOROSHI』の出だしのベースソロが特にカッコよくて、骨抜きにされました。

 

他にもいるんですが、私の中で印象が強いベーシストはこの3人になりました。ベースの音に集中して曲を聴いてみると、細かいリズムとメロディラインに惚れ惚れしちゃいます。あの低音がたまんなくて、何回も聴いちゃうくらい、ベースの音が好きです。

 

*1:近々、新しいグループ名になります。

*2:OKAMOTO'Sからの提供曲