サッカーW杯・カタール大会。日本がドイツに2-1で勝った。「ドーハの歓喜」たるものを目の当たりにした瞬間だった。
ドラマを見終わってからサッカーの試合を見た。後半35分あたりで、1-1の同点だった。サッカー詳しくない私でも、ドイツはかなり強いと聞いていたので、引き分けだったことにまず驚いた。すると、浅野選手が勝ち越しのゴールを決めた。2-1。ドキドキしながら試合終了のホイッスルが鳴るのを待った。
アディショナルタイムは7分。えっ、長くない!?試合と時間を行ったり来たりしながら、展開を見守っていた。両チームのサポーターが個人的に印象深かった。ドイツのサポーターは追う側なのに意気消沈気味。日本のサポーターはリードしている側なのに、「気を抜くな」と言いたげな声援だった。かくいう私も、試合が終わるまではまだ安心できないと思いで見ていたなぁ。
試合終了のホイッスルが鳴った。ハラハラドキドキな展開もあったが、無事7分間と1点のリードを守りきった。ドイツに勝った。これがとんでもなく大きなことだというのは、人々の熱気から十分に伝わる。まさか勝つとは思わなかった。歴史が動いた瞬間を目の当たりにした。
次はコスタリカとの一戦。どんなサッカーになるのか、気になるところである。