のほほん備忘録

のほほんと過ごす日々に、ちょっとした備忘録

今週のお題「人生変わった瞬間」

今週のお題「人生変わった瞬間」

 

音楽的な意味では、関ジャニ∞の「ローリング・コースター」が人生のターニングポイントです。この曲に出会ってから、普段聴く音楽の幅が広がりました。

 

「ローリング・コースター」は、2009年に発売されたアルバム「PUZZLE」の7曲目。跳ねるようなバンドサウンドと、ポップな歌詞が合わさったラブソングです。実を言うと、CDで初めて聴いた時は、あまり印象に残りませんでした。どちらかといえば「パズル」「渇いた花」の方が好みでよく聴いていました。どこで気になったのか。ずばり、ライブです。

2009年の春に行われたライブ。本編のラストで披露していたのが、「ローリング・コースター」でした。当時珍しかった、バンドスタイルの関ジャニ∞。関西のおもろい兄ちゃんたちが、ポップな曲をバンドで歌っている。そのカッコよさと衝撃でしばらく頭から離れず、ライブ終わった後はひたすらこの曲をリピートしていました。

 

バンドもやる彼らのおかげで、音楽的な視野が広がりました。

個人的には「関ジャニ∞の曲を演奏してみたい!」という思いで、軽音楽部に入部しました。人見知りの私としては大きな冒険です。そこに入ってみると、まぁいろんな人たちがいましたね。バンドが好きな人、アニメの影響で入部した人、自分と同じように関ジャニ∞が好きな人…etc.入部するまであまり聴いてこなかったロック系の曲やアニソンも、好んで聴くようになりました。

あと、関ジャニ∞が出演している「関ジャム」という音楽番組も、聴く音楽のジャンルを広げるきっかけになりました。マニアックな視点から楽曲・アーティストの素晴らしさをプロの音楽家が語る。この番組がきっかけで気になった曲、興味を持ったアーティストは数知れず。ヒゲダンやあいみょんもこの番組で知りました。この頃から、良いと思ったらなんでも取り込む「雑食」スタイルの聴き方になったと思います。

 

「ローリング・コースター」から早13年。いろいろあったけれども、彼らのおかげでいろんな音楽を聴くようになったのは間違いないです。私の中で人生の分岐点となった曲です。