なんだかフェスみたいなプレイリストになった。
1. 若者よ、耳を貸せ/南無阿部陀仏(2020)
出だしからめっちゃ青春だなぁ!2017年に高校の同級生4人で結成した「東京練馬発のアロハ系ロック・バンド」とのことで、この曲のMVは高校時代にYouTubeで投稿したものだそう。ボーカルの力強い歌声が印象的で、歌詞がスッと入る。
2. 青のすみか/キタニタツヤ(2023)
キタニさん、めっちゃ血だらけやんっ!TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折編」のOP曲としておなじみの曲(ちなみに、アニメは観たことがない)。意外と爽やかな曲、というのが第一印象。アニメのノンクレジットOP映像も初めて観たけど、青春感が凄い。
3. 日本の米は世界一/打首獄門同好会(2015)
打首さんを初めて知った曲。一見、ノリと歌詞がふざけているように見えるけれども、「日本の米」に愛とリスペクトを込めているのが、力強い歌声・サウンド・掛け声で伝わってくる。米米CLUBのパロディが入っているのは、最初分からなかった。
4. 荒野を歩け/ASIAN KUNG-FU GENERATION(2017)
夜の道を歩きながらヘッドホンでこの曲を聴く、というMVさながらのシチュエーションをやってみたい。我が青春・アジカンの中で大好きな楽曲。アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』の主題歌で、アニメの予告からすでにハマってしまった。
5. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ/サンボマスター(2005)
聴くたびに泣けてくる。サンボマスターでも、軽音部の先輩バンドの演奏でも。歌詞とボーカルの力強い歌声に胸が熱くなるし、思わず泣きそうになる。ドラマ版『電車男』も観ていたなぁ。
6. 光射す方へ/ROCK 'A' TRENCH(2011)
跳ねるようなリズムと耳に残るようなサビのメロディが印象的な楽曲。ドラマ『鈴木先生』の主題歌らしいが、これが観ていないんだよなぁ。映画版を先に観たけど、なんだか内容が深くて面白かった。
7. SHIKIBU feat.阿波の踊り子/レキシ(2015)
この紫式部、強烈キャラやない!?んで、隣のヤッシー(八嶋智人さん)は何のキャラ?MVでは紫式部とヤッシーが京都を舞台に追いかけっこしているという謎構図(笑)。阿波の踊り子(=チャットモンチー)のコーラスがキャッチーで耳に残る。
8. 閃光少女/東京事変(2007)
東京事変の楽曲で亀田さんが手がけたもので調べたらこの曲が出た。サウンドと椎名林檎さんの歌声が心地よくて、曲がスッと入る。2番の途中からレーダーみたいな音が入っていて、まさに「閃光」のようだった。
9. 星のすみか/藍坊主(2011)
軽音部で演奏したことがある曲。藍坊主さんはエイトきっかけで名前だけ知っていたが、曲までは聴いたことがなかった。楽譜を渡されて「あっ!」となり、さらに後になってから『TIGER & BUNNY』という人気アニメの主題歌だったことを知った。
10. パイオニア/高橋優(2014)
学生時代によく聴いていたなぁ。イントロのかき鳴らすようなギターの音がカッコいいんよ。高橋優さんの野性感あふれる歌声も良いし、疾走感あふれるメロディで思わず首を振りたくなる。
11. 君にジュースを買ってあげる♡/グループ魂(2005)
港カヲルさんの前口上も入った「THE FIRST TAKEバージョン」を選んだ。この前口上が地味に好きで、なんか笑ってしまう。この曲も歌詞がまぁヒドい(笑)。いろいろしてくれるんだけど、その代わりの大きな負担があるから、全然ギブアンドテイクでもフィフティフィフティでもない。歌詞はふざけてるけど、メロディはなんかカッコいい。
12. WAO!/ユニコーン(2009)
どうやら私は、おじさんたちがワチャワチャしているのを見るのが好きみたいだ。2009年に再始動したUNICORNの一発目がこの曲。サウンドがめっちゃカッコいい!ギターソロがテンション上がる。MVではおそろいの衣装を着て、ワイワイ動いたり叫んだりしているのが微笑ましい。
13. 90'S TOKYO BOYS/OKAMOTO'S(2017)
OKAMOTO'Sファンの軽音部の友人きっかけで知った。いつぞやのMステでOKAMOTO'Sとエイトが一緒に出たときは、その友人とLINEのやり取りをしていた。そこから、友人にオススメされたアルバムを聴いたり、ライブに足を運んだりしたという思い出。4人ともパフォーマンススキルが高くて、一つ一つの音・歌声を聴きたいくらい。特にこの曲はシンプルさの中にストレートなカッコ良さも伝わってくる。
14. アポロ/ポルノグラフィティ(1999)
記念すべきデビュー曲。MVの世界観がなかなか謎やけど、ボーカルの歌声がスカッとして気持ちいい。また、間奏のギターソロがギュインギュイン鳴っていて、ライブで盛り上がるだろうなぁという印象。
15. LOVE ROCKETS/The Birthday(2022)
イントロのベースから、もう気持ちが高まる。アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』のOPテーマ曲。つい最近この映画を観たが、漫画が動き出しているかのようなOP映像にこの曲の高揚感がマッチしていて目が離せなかった。
そして、The BirthdayのMVを観てみると、もうカッコいい以外の言葉が浮かばない。低音で響くベースから、細かいリズムを刻むドラム、「ジャッジャッ」とリズムカルなギター、そして「ギュイーンギュイーン」と叫ぶギターへ。それぞれの音が重なって気持ちを高めていき、チバユウスケさんの色気のある歌声で、もう両手を空気に突きあげたくなる。つぶやくように歌う英語のフレーズもカッコいい。このプレイリストのトリはもうこれしか浮かばなかった。
ほとんどが個人的な思い出話になってしまった…。やっぱロックっていいなぁ。