のほほん備忘録

のほほんと過ごす日々に、ちょっとした備忘録

映画でよく観る俳優・女優ランキング

今週のお題「私の〇〇ランキング」

 

さぁて、映画でよく観る俳優・女優は~?

 

今まで観たことのある映画は500本以上。映画アプリでは、観たことのある or 未鑑賞で気になる作品だけでなく、映画でよく観る俳優・女優もチェックしています。というわけで、こんなランキングを考えてみました。

題して、

「映画でよく観る俳優・女優ランキング」

俳優・女優の出演作品で、今まで観たものをひたすら数えてみました。ただし、シリーズもの、たとえば第4作まで制作されている『キングダム』シリーズなど、については、演者が同じ役を演じているということで「1本」という数え方にしています。俳優と女優でそれぞれBEST5まで挙げてみます。

 

 

【俳優 BEST5】 

1.成田凌:17本

2.菅田将暉:16本

3.生瀬勝久:15本

4.二宮和也:14本

5.北村一輝:13本

平成生まれの俳優がワンツーフィニッシュですか!確かに、5~6年前あたりに集中して映画作品に引っ張りだこな時期がありました。成田くんは『窮鼠はチーズの夢を見る』に出演すると聞いてから気になり、公開までの1年の間に彼が出ていた作品をよく観ていました。目と声が良いんだよなぁ。『スマホを落としただけなのに』は狂気だし、『チワワちゃん』は色気たっぷりだし。『カツベン!』のドタバタ感も良きキャラです。菅田氏も目力が印象に残っています。また、彼が醸し出す雰囲気も作品によって違います。同じ高校生役でも『溺れるナイフ』『帝一の國』『となりの怪物くん』では、それぞれオーラが違いますもん。振り幅が大きい俳優さんです。

生瀬さんは、とにかくいろんな作品に出ているイメージです。『ヤッターマン』のボヤッキーから『プラチナデータ』の真面目な研究所長の役まで。手に取るときは意識していないけど、いつの間にか生瀬さんがいるって感じです。それは北村さんもしかりで、観たい作品にいつもいる気がします。『ガリレオ』シリーズの草薙刑事も良いキャラクターですよね。

そして、ニノさんもよく観ていますね!というか、『ラーゲリより愛を込めて』『アナログ』以外は全部鑑賞済みです。個人的に、彼の怒りの演技が大好きなんですよ。一番印象的なのは、やはり『検察側の罪人』。一緒のシーンにいた吉高由里子がビビるくらいの気迫ある怒り。あれは忘れられないです。

 

 

【女優 BEST5】

1.柴咲コウ:11本 

2.麻生久美子小池栄子小松菜奈:10本

5.長澤まさみ黒木華浜辺美波:9本

個人的に柴咲コウを映画で多く観ていたことに驚きました。いつの間に…。でも、コンスタントに映画に出ている女優っていうイメージはあります。『セカチュー』とか、自分が小学生の頃ですもん。

その次が、3人同数。ここに小池栄子さんが入ってくるとは!手に取るときは全然意識してないです…。『模倣犯』や『下妻物語』にも出ていたのも、あんま覚えとらん…。麻生さんは言われてみれば!って感じです。クセがあまりない普通の女性を演じるのが上手いなぁと個人的には思います。あっ、『シーサイドモーテル』はややクセがあるかもしれません。小松菜奈は同世代で好きな女優なので、この位置は納得です。いや、正直1位だと思っていました。またもや個人的な話ですが、『坂道のアポロン』で小松菜奈佐世保弁を話していたのが嬉しすぎて、心の中でガッツポーズしました。

その次も、3人同数。長澤まさみは、最近カッコよくなっている気がします。『キングダム』のアクションもカッコ良かったです。黒木さんは歴史ものが多いイメージ。『せかいのおきく』は幕末だし、『母と暮せば』は戦後だし。本人も高校演劇部出身らしいので、彼女の演技はなんだか信頼感があります。さて、特筆すべきは、ここに浜辺美波がいること。2000年代生まれではただ一人のベスト5入り。ドラマ版『あの花』で彼女の存在を知り、『キミスイ』で彼女の演技に涙し、『センセイ君主』で元気ハツラツな明るい女子高生を演じて可愛いと思ったり…。これからも彼女のいろんな演技を観たい、と思わせてくれる何かがあります。目が離せない女優さんです。

 

 

いやぁ、だいぶ長くなりました(笑)。こういったことを定期的にまとめてみるのも、なんだか面白いですね。

 

欲しい傘の条件

今週のお題「防水グッズ」

 

なーんにも思いつかないので、欲しい傘の条件を並べてみた。

 

ちょっと前から傘が欲しい。傘の支柱(?)が錆びてきているから、そろそろ買い換えたいと思っている。ということで、欲しい傘の条件をいくつか挙げてみた。

 

どちらかといえば、雨傘として使いたい。

日傘はすでにある。雨傘がない。折りたたみ式ではなく、普通の雨傘が欲しい。かといって、ビニール傘ではないんだよなぁ。

持ち手が曲がっている。

普通の持ち手で良い。丸いと手が痛くなるし、引っかけられない。雨の日にカフェに行ったときに、傘の置き場に困ってしまう。

できれば大きな傘が良い。

濡れたくない(笑)。自分もバッグも、その中身も。欲張りすぎかしら?

ワンタッチですぐに開ける。

ポチッとボタンを押したら、バッとすぐに開くタイプが良い。なるべく片手で開きたい。

色は派手系ではなく、おとなしめが良い。

明るい色よりやや暗い系。ネイビーとか。デザインもそこまで派手じゃなくて良い。

壊れにくくて丈夫。

大事。風に飛ばされて使い物にならなかったら、買った意味がない。

留め具はボタンかな。

マジックテープより、ボタンで留めたい。錆びない限りは長く使えそう。

 

今のところ、これくらいかな。梅雨に入る前に、1本は雨傘を買いたいなぁ。

 

 

150日間で出会った「初めてのこと」

今週のお題「最近、初めて〇〇しました」

 

手帳2冊使い、ライブグッズガチャ、国語辞典

 

今年の手帳を読み返してみたら、この3つの「初めて」がありました。あっ、余談ですが、今日は2024年がスタートしてから、150日目らしいです。手帳に書いてありました。今回は、3つそれぞれの「初めて」について書いていき、「今週のお題」のマイアンサーにしたいと思います。

 

 

初めて「手帳2冊使い」をしています!

今年の手帳は、プライベート用と仕事用に分けて使っています。

プライベート用は例年通り「ほぼ日手帳(カズン)」を使い、スケジュールや家計簿、日記として活用。本や映画の感想、旅行記、体調管理の記録なども、ここに記しておきます。

一方、仕事用で使うのは、「ほぼ日手帳・HON(オリジナル)」。初めてオリジナルサイズを手に取りました。こちらはスケジュール欄に業務の大まかな流れ、1日1ページの日記欄に「やることリスト」を記入。これで業務の見える化をしようという狙いです。使い始めてもうすぐ5ヵ月になるんですが、タスクの優先順位やこれからやるべきことが一目で把握できるので、業務の効率化やスピードアップに大きくつながり、仕事がしやすくなりました。

 

初めて「ライブグッズのガチャ」をしました!

それは、友人に会うために福岡へ高速バスに乗っていたときのこと。たまたま外に目を向けたら、マリンメッセ福岡付近に人だかりがいました。「誰のライブだ?」と思い、スマホで検索をしたら、なんと、FANTASTICS(以下、ファンタ)のライブとのこと!えっ、気になる!どんなグッズがあるんだろう?そういう興味が大きくなり、友人にも相談して、マリンメッセのライブグッズ売り場へ一緒に足を運びました。

そもそも、普段の私はエイト(現・SUPER EIGHT)のライブにしかほとんど足を運ばないため、同業他社であるLDHがどんなグッズ展開しているのだろうという市場調査的な興味もあったわけです。ファンタのグッズはどれも可愛くて、普段使いができるものばかり。特に私が驚いたのが、ライブグッズをガチャで引くというシステムがあるということでした。こんなん見たことないぞ…。試しに1回だけガチャを回してみました。カプセルが出てきてパカッと開けてみると、ミニフラッグが入っていました。たぶん、中身はミニフラッグ以外も入っていると思います。そして、空のカプセルは段ボールの回収箱に入れるという流れでした。

なかなか面白かったです。カプセルを開けるまで、何が入っているか分からないというワクワク感がそこにありました。同時に、ちょっとうらやましく感じました。夏から秋に行われるエイトのライブにも導入してくれんかなぁ~(いや、現実的に難しいか?)

 

初めて自費で「国語辞典」を買いました!

きっかけは2つあります。1つは、ちょっと前に放送されていたドラマ『舟を編む』で、辞書の面白さや奥深さに触れたこと。もう1つは、日記やブログを書くときに(スマホの)辞書を引く頻度が高いと感じたこと。後者は辞書を買う数ヵ月前から感じていたんですが、ドラマの放送で拍車がかかり、国語辞典の購入に至ったわけです。

本屋さんに足を運び、いろんな辞書を手に取りながら「どれにしようか」と悩みました。数ある辞書で選んだのが『三省堂国語辞典』。版が比較的新しく新語も豊富に入っていること、語釈が分かりやすいこと。この2つが決め手でした。

実際、この記事も「今使いたいこの言葉はこんな使い方で合ってるっけ?」と国語辞典で確認をしながら書いています。「拍車がかかる」というフレーズも、辞書では「拍車をかける」の方で「いっそう〈力を加える/勢いをます〉」という語釈が出ていますが、自動詞「拍車がかかる」の語釈でも活用できるとあるため、このフレーズを使っています。以前から辞書が欲しいと思い続けていましたが、ドラマを見ていなかったら自分で辞書を買うという選択肢はなかったと思います。良きタイミングでした。

 

 

だいぶ長くなってしまいました。初めてのことに出会うと、その中からまた初めてを拾う感じがします。「初めての連鎖」って面白いなぁと感じさせる「今週のお題」でした。

 

的が回るダーツを見たら、あのフレーズを思い出す。

今週のお題「懐かしいもの」

 

月曜19時から1時間だけ開園されるアミューズメントパーク。

 

先日、某番組を見ていたら、アウトドア中のファミリー(一般の方)が映っていました。父親が手づくりの的を作り、息子が吹き矢ダーツでその的にめがけて遊んでいました。その的がくるくると回すものだったので、私は思わず「パジェロパジェロ!」と声を出していました。

同じようなエピソードがもう一つ。いつぞやの『アメトーーク!!』のダチョウ倶楽部さんの回にて。ダチョウさんのお家芸「熱湯風呂」をお二人以外の出演者の誰かが挑戦するという流れで、大きなルーレットが出てきました。この時は劇団ひとりさんが選ばれたんですが、ルーレットを回っているときでも「パジェロパジェロ!」とつぶやいた自分がいました。

 

もうお気づきの方もいらっしゃるかと思います。月曜19時に放送されていたゲームバラエティ番組『東京フレンドパーク』のワンシーンです。小学生のころにはすでに番組があって、「こんなテーマパークがあったら面白そうだなぁ」とワクワクしながら見ていました。ゲストの方たちが跳んだり全力疾走したり、左右に移動したり…。ホンジャマカさんの仮装も面白くて、毎週楽しみにしていました。

番組の最後はゲストの方がダーツをして賞品をもらえるという場面。このコーナーでは、いくつかのゲームで獲得した金貨1枚につき1本の矢と交換し、ダーツに挑戦できるというもの。ダーツがルーレットに当たってゲストが欲しかった賞品 or たわしがもらえたり、ダーツが明後日の方向に行ってしまって「ハズレ」となったりと、ダーツの先の行く末にドキドキしながら見ていました。

そのルーレットの一番小さいスペースに三菱自動車の「パジェロ」がありました。運が良ければ番組内で自動車をもらえたって、なんか凄い時代だなぁ。番組としても一番盛り上がるところだからでしょうか(←おいっ!)、番組観覧席からの「パジェロパジェロ!」の掛け声と手拍子が特に印象に残っています。

 

あのシーンが耳にこびりついているせいか、大きめのルーレットや的が回るダーツを見ていると、思わず「パジェロパジェロ!」と言いたくなるクセがついてしまっています(笑)。

 

「ラジオ」にまつわる小話

今週のお題「ラジオ」

 

ラジオは、あまり聴かないですねぇ…。

 

これで終わるのもなんか寂しいので、パッと思い浮かんだ小話を3つ。

 

波よ聞いてくれ

「ラジオ」と聞いて真っ先に浮かんだのが、ちょうど1年前に放送された連続ドラマでした。ひょんなことでラジオパーソナリティとなった女性を演じた小芝風花のやさぐれ具合がとにかく新鮮で面白くて。ラジオ局やバイト先のカレー屋の人たちに巻き込まれ(時に巻き込み)つつ、自身のラジオ番組では早口のマシンガントークをぶちかます。「こんな小芝、観たことないぞ…」と彼女の演技に拍手を贈りたい気分でした。こんなに語っているんですが、あと3話観てないんですよねぇ。これを機に最後まで観てみよっと。

 

♪~Stay tune in 東京 Friday night

今週のお題」の案内ページに「ステイチューン!」とあったので、Suchmos『STAY TUNE』を思い出さずにはいられませんでした。2016年にリリースとか、もう8年前になるんか…。ホンダのCMで流れているのを初めて聴いた時は、どこかの海外アーティスト or 久保田利伸が歌っているのかと。後から神奈川出身の90年代生まれの6人組バンドの曲だと知ったときは、「まじかい!」と目を見開きました。もともとはJ-WAVEのラジオ番組のジングル用として制作された曲で、MVもJ-WAVEが入居しているビルで撮影されたそう。夜のドライブ中のラジオで聴きたいです。

 

あたーらしい朝が来た

「ラジオ」を辞書でひいてみたら、「ラジオ体操」の記述がありました。「1928年から開始」とあったので、どのような目的で?と思い、もう少し深掘りしてみました。1928年、かんぽ生命の前身である逓信省簡易保険局が、国民の健康増進と体格向上を目的に「国民保健体操」という名称で制定されました。ラジオ体操と簡易保険が繋がっているとは!また、ラジオ体操は第一・第二があるんですが、第二は職場向けに制定されたようです。ちなみに、幻のラジオ体操"第三"があったそうです。戦後すぐに号令なしで気持ちよくできる体操として制定されたんですが、戦後の混乱で放送時間が不安定、複雑な動きで覚えにくいとのことであまり普及せず、1年4か月で終了したとのこと。ラジオ体操の歴史を紐解いてみたら、今まで知らなかったことが出てきて面白かったです。

 

 

こーんな感じで、「ラジオ」にまつわる小話をお届けいたしました。

 

個人的名作映画 4選

今週のお題「名作」

 

名作とは「すぐれた作品、名高い作品」という意味である。

 

「名作」という単語を辞書で調べてみたら、上記のことが書かれていました。もう少し深掘りして、「すぐれる」「名高い」の意味をそれぞれ調べてみました。

「すぐれる」:価値などが他よりまさる、他より抜きんでる

「名高い」:広く世間に名が知られている、有名である

なんだか、1つ目の意味「すぐれた作品」の方が書きやすそうなので、こちらで書いてみましょう。それに、8年間続けている映画鑑賞リストが最近400本を超えたので、このお題に答えるにはちょうどいいタイミングです。

 

2017年から映画鑑賞の記録を続けて8年目。先日、ついに400本目を鑑賞しました。1年間に50本も観ている計算になるんだなぁ。我ながらよー観とるわ、と思います。毎回観るたびに星評価もしています。下は★2.5、上は★5.0ですが、8年間で観た400本のうち最高評価の★5.0はわずか4本しかありません。全体の1%しかないということになります。これって、個人的名作といえるのではないか?

ということで、ここからは個人の独断と偏見で選んだ名作映画を4本紹介します。次に観る映画の参考になれば幸いです。

 

 

ボヘミアン・ラプソディ』(2018/アメリカ/2時間15分)


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文句なしの傑作。映画館で観て良かった作品で、観終わってから放心状態でしばらく立てなかった。そして、鑑賞後に劇場内で自然発生的に拍手があったのが印象に残っていて、そういうところも本作の素晴らしさを物語っている。

特に、ラスト辺りの「ライブ・エイド」のシーンが良い。主演のラミ・マレックの演技が「完コピか?」というくらいフレディ・マーキュリーで、フレディ本人が動いているかのよう。観客の歓声に鳥肌が立ちまくり。クイーンをリアルタイムで見たことはないけれども、「クイーン」というバンドとフレディというボーカリストの偉大さを感じさせた名シーンだった。

 

リメンバー・ミー』(2017/アメリカ/1時間45分)


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初見はテレビ放送だったが、これは映画館で観たらアカンやつ…。予想以上に素晴らしい作品で、映画館で観に行ったら確実に泣いていたと思う。

ストーリー展開はディズニー・ピクサー作品のド定番って感じだが、物語のテンポが良い。また、題材となっている「死者の日」が日本の「お盆」のメキシコ版のようなものだから、物語の世界観にスッと入っていきやすい。そして重要なのは、本作は複数のテーマが絡み合っている。「音楽映画」「家族の物語」「死生観」など、1つの作品でいろんな見方ができるところも面白い。ストーリーが進んでいくにつれて、なぜ原題が「Coco」なのか分かったときは、もう鳥肌ものだった。

 

『浅田家!』(2020/日本/2時間7分)


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明るくてにぎやかな前半パートと、東日本大震災を軸とした真面目でシリアスな後半パートの2部構成。初見は2021年夏。あの日から10年(現在は13年)経ったとはいえ、ここの描写はやはり言葉を失うな…。それでも共通していたのは、家族の尊さと写真の力の強さだった。

物語の終盤に出てくる内海家のシーンは、切なさとあたたかさが混ざったような感覚になった。写真は過去の思い出だけでなく、その人が生きた証として生き続けるものだ。「家族」をテーマに撮ることをこだわった浅田さんだからこそ成せた一枚だと思う。当たり前の1日を生きることの大切さを改めて感じた作品だった。

 

フォレスト・ガンプ 一期一会』(1994/アメリカ/2時間22分)


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素晴らしきヒューマンコメディ映画であり、2つの味を楽しめる映画でもあった。

1つは「フォレスト・ガンプという人物の物語」として。主人公が予期していないところで良き出会いがあり、人生をプラスの方向へと導く。一つ一つの出会いが、人生の大きな糧となる。そんな主人公の物語にほっこりした。幼なじみのヒロインも紆余曲折あったが、自分のなりたいものになれて良かった。

もう1つは「アメリカ現代史」として。本作には1950~80年代のアメリカ史も、主人公の物語とつなぐ役割として所々に描かれている。あの頃のアメリカで何が起こったかを本作で知っていくのもまた面白い。

 

 

4作並べてみると、実話ものやヒューマン系が好きなようです。気になる作品があれば、ぜひ手に取ってみてください。

さて、次の★5.0はどんな作品になるのか、今からとても楽しみです。

 

旅のお供としての「お弁当」

今週のお題「お弁当」

 

えきべんっ♪ そらべんっ♪

 

「お弁当」と聞いて真っ先に思い浮かんだものが、駅弁と空弁でした。旅行中の車内(機内)でゆっくりと頂くのが、楽しみのひとつでもあります。昨年は「旅行したい」欲が大爆発した年だったので、時間とお金と体力の許す限り、全国あちこち旅をしました。その道中で買った駅弁・空弁をちょっと並べてみようと思います。

 

復刻版 かしわめし(@博多駅

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佐賀・鳥栖にある「中央軒」の駅弁。かしわ(鶏)と鶏ガラを煮込んだスープに醤油・みりんなどで味付けされたご飯に、細かく切って甘辛く煮たかしわ肉と錦糸卵、刻み海苔をのせている。

金沢へ向かう際の新幹線の中で食べた。「復刻版」とあるように、お弁当は紙に包まれていて、紐が十字に結ばれている。販売当時(大正2年)はこんな感じで売られていたんだなぁ。一口食べてみると、醤油とだしの風味がほんのり。どこかほっとする味わいだった。

 

広島名物 あなごめし(@福山駅

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広島にある「浜吉」の人気駅弁。2021年「惣菜・べんとうグランプリ」で優秀賞にも輝いている。

倉敷から帰る際に、乗り換えで福山駅へ。ちょっと時間があり、夕ご飯のタイミング的にちょうど良かったので購入。弁当一面に敷き詰められた焼穴子がとてもおいしい。また、その旨さを引きたてる秘伝のタレと一緒に頂くことで、口に入れた瞬間に香ばしさが広がる。

 

焼津手火山造り鰹節 籠かつを飯(@羽田空港

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静岡・焼津にある明治20年創業のかつお節工房「やまじゅう」のかつお節を使った空弁。ここのかつお節は、非常に手間のかかる昔ながらの製法「手火山造り」でひとつひとつ作られている。

羽田空港で購入し、飛行機の中で頂いた。かつお節の俵おにぎりが5つと、鶏の塩麹焼・卵焼き・煮物といった和のおかずがいくつかが弁当箱の中に入っている。量も栄養バランスもちょうど良い。

 

ヤマトの柿の葉ずし(@京都駅)

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奈良へ行ったら欠かせないのが「柿の葉ずし」。いろんなお店があるが、五條市に本店がある「ヤマト」の柿の葉ずしは駅弁コーナーではなかなか手に入りにくいものだという。

京都駅で「ヤマトの柿の葉ずし」5個セットを見つけたので、それを購入。この時の具は、穴子・エビ・タイ・サケ・サバだった。どれもおいしかった。柿の葉のほのかな香りが良いし、具材も大きかった。

 

 

こーんな感じでまとめてみました。どうやら、魚系が好みらしいですなぁ。また、「昔ながらの」というワードや特産品系に飛びついちゃう傾向もあります(笑)。

さてと、近いうちに北海道(札幌辺り)へ旅をしますが、どんな駅弁・空弁があるんでしょうか?というか、そもそも食べるタイミングがあるかどうかも分かりませんが…。「このお弁当食べてみて!」「コレ、おいしいよ!」といった北海道の駅弁・空弁があれば、ぜひ教えてください!